BとCの写真を見てください。
どちらの車も中古車オークションでは事故車扱いになります。
同じ事故車でも、全然違いますよね。
しかしBの車もCの車も修理してしまうとその違いは素人がみても分かりません。
おそらく同じに見えることでしょう。
しかし見ていただいたとおり事故をしたままの状態ではまったく違います。
その違いというのは
Bの車=そのままの状態で走行可能
Cの車=そのままの状態では走行不可能
と言うことができます。
(この走行可能というのは物理的に走れるという意味であって、道路運送車両法の保安基準を満たしているという意味ではありません)
同じ事故車でありながらこの違いの意味するところは大きいのです。
もし事故をしたそのままの状態でも走行する分には支障が無いようであれば、直したところで大きな問題はないでしょう。
そのままで走行できないような車は直し方によって差が出てきます。
安易に手を出すべきではありません。
このように事故をした時の状態がわかれば一番良いのですが、現実にはすでになおしてある車から事故した時の状態を想像するしかありません。
そこでその車を見る目が重要になってきます。
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